合併症

痛風は生活習慣病のひとつです。生活習慣病と言えば、高血圧や糖尿病も同じです。その名前の通り、生活習慣が主な原因で発症する病気です。ということは、1つ生活習慣病を発症すると、その他の生活習慣病のリスクも高まっているということが言えます。

その他、痛風と合併しやすい主な病気には、腎障害・尿路結石・糖尿病・高脂血症・虚血性心疾患・脳血管障害などがあります。その点も含め、合併症を防ぐために生活を変えていく必要があります。

腎障害

痛風と併発する病気の中で最も恐ろしいもののひとつに、腎障害があります。腎臓は我慢強い臓器と言われ、症状が出たときには、かなり悪くなっている可能性が高いです。

腎臓は血液中の老廃物をろ過して、尿として出す機能を持っています。また、体内の水分量を調節するという機能も持っています。腎機能が弱まると、徐々に排出できる老廃物が減り、最終的には老廃物を排出できなくなります。腎不全を起こし、尿毒症になります。尿毒症になると、透析の必要が出てきます。

糖尿病

糖尿病は一度発症すると治らないと言われています。一生付き合わないといけないので、発症しないように十分な注意が必要です。糖尿病はさらに網膜症や腎症や神経障害を引き起こす可能性があります。それぞれ失明や腎不全、手足のしびれなどにつながります。

糖尿病になりやすい人の代表的な項目を挙げてみます。
・脂っこいもの・甘いものが好き
・20代の頃と比較して、20%以上体重が増えている。
・運動不足
・ストレスを感じることが多い
・早食い
・常に満腹になるまで食べる
・間食をする習慣がある

治療は食事療法と運動療法が中心となります。先にも書きましたが、一生付き合っていかないといけない病気です。普段から注意して発症しないように予防することが大切です。

尿路結石

腎臓の中で尿酸が結晶化し、その結晶が徐々に大きくなって小石のようになったもののことを尿酸結石と言います。この結石が尿管を通るときには激痛を起こします。腰や脇腹を中心に、下腹部が痛みます。また結石は尿管を刺激したり傷つけたりします。頻尿・排尿痛・血尿などにつながります。

尿路結石の治療は泌尿器科で行います。もし結石が取れた場合、それを分析してもらってください。その成分から結石の原因が分かることがあります。

肥満

肥満は痛風が原因で起きる病気ではありません。むしろ肥満が原因で痛風が起こります。肥満になると尿酸値が上がるという研究結果があります。また、痛風だけではなく、糖尿病や高血圧や脂質異常症(高脂血症)にもつながります。

対策はダイエットです。ただし、少し食事を制限して、少し運動量を増やすということが重要です。急激なダイエットは逆に尿酸値を上げて、痛風のリスクを高めます。焦らずに少しずつ体重を落とすことが大切です。

 

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